Emotional Creative様社長お写真

「ひとり社長」から「組織の社長」へ。正社員ゼロで営業組織を構築

導入前の課題
コロナ禍を経験し、将来のリスクに備えて既存のクライアントだけでなく、新規開拓にも取り組む必要性を感じていた。
導入の決め手
株式会社SALの誠実さを感じた。コンサルタントが動画制作の業界に詳しく、経営のパートナーとして頼りになると感じたことも決め手となった。
導入後の効果
営業アシスタントとフォーム営業の在宅チームを構築。受け身ではなく積極的な新規アプローチを行う体制ができた。
今後の展望
在宅で働く優秀なママさんたちが活躍できるような組織作りをめざして、いろんなことに挑戦していきたい。

Emotional Creative株式会社

代表取締役 川村 祐正

Emotional Creative株式会社は、神奈川県川崎市にある映像制作会社です。企業のPR動画やリクルート動画、製品紹介動画などの制作を得意としています。行動心理に基づき、見た人が思わず行動を起こしたくなる、ネクストアクションのきっかけとなるようなクリエイティブを追求しています。

https://ecreative.co.jp/
課題

コロナ禍を経験し、将来のリスクに備えて既存のクライアントだけでなく、新規開拓にも取り組む必要性を感じていた。

在宅チームを構築する前に抱えていた課題を教えてください。

当社は、映像制作会社です。2018年に広告制作会社から独立して、私ひとりで会社を起こしました。継続してお仕事をいただける取引先もいくつかあり、将来的にも現状維持のままやっていける状況でしたが、コロナ禍をきっかけに「この先、どうなるかわからない」という不安を抱くようになりました。将来のリスクに備えて既存のクライアントだけではなく、顧客の新規開拓に取り組む必要性に気づいたのです。
これまで営業という営業はしたことがなく、新規の仕事はクライアントからの紹介やクチコミが中心でしたが、一念発起してBtoBの仕事マッチングサイトに登録するなど行動に移しました。しかし期待したほどの効果はなく、漠然とした不安を抱えたまま日々を過ごしていたところremodooo!の在宅チーム構築支援を知りました。
「営業チームを在宅ワーカーで構築する」というアイデアが面白いと感じ、挑戦したいと思いました。
決め手

株式会社SALの誠実さを感じた。コンサルタントが動画制作の業界に詳しく、経営のパートナーとして頼りになると感じたことも決め手となった。

remodooo!の在宅チーム構築支援を導入された決め手を教えてください。

実は、導入を決めるまでに株式会社SALのコンサルタントの藤森さんやカスタマーサクセスの岡安さんと5、6回zoomで面談しています。在宅チーム構築支援を導入した場合、どこをゴールにするのか、そのための支援の内容、もちろん金額についても詳細に話し合いました。
たまたま大学時代の後輩から「大手コンサルに経営について相談してよかった」という話を聞いていて、外部の人に経営に入ってもらうことには興味を持っていましたが、お金もかかることなのでかなり慎重に検討しました。
何度も面談を重ねる中で、当社の課題を在宅チーム構築により解決するという一貫した姿勢が誠実で、信頼できると感じました。藤森さんが映像や動画制作の業界に詳しく、提案の内容が頼もしく思ったのも、他社ではなくremodooo!の在宅チーム構築支援導入の決め手となりました。
効果

営業アシスタントとフォーム営業の在宅チームを構築。受け身ではなく積極的な新規アプローチを行う体制ができた。

実際に「在宅チーム構築支援」を導入して、効果はいかがでしたか。

まずは、私の右腕となる「営業アシスタント」を採用することになりました。私は実は人をマネジメントするのは得意ではありません。そこが苦手でひとり社長をしていると言ってもいいぐらいです。なので、最初の営業アシスタントの採用とマネジメントについては、カスタマーサクセスの岡安さんにお任せしました。岡安さんは、募集の際の文章の作成から応募者とのやりとり、面接の同席、採用後のやりとりまですべて仕事が的確で早く、とても頼もしく感じました。
そうして採用できた3名の営業アシスタントの方たちは、職務経験はもちろんPTAの役員経験もあり、非常に優秀な人ばかり。私も子どもの小学校のPTA会長をしていた経験があり、波長が合うんです。素晴らしい出会いに感謝し、このメンバーとならうまくいきそうだと仕事が楽しみになりました。
最初に取り組んだ仕事は、自社の営業資料作成です。競合他社がどのような資料を作っているのか調査することからはじめ、営業活動を行うにあたって必要な資料の準備を着々と進めました。仕事を進める中で、営業アシスタントのひとりがホームページ制作もできるということがわかり、依頼できる仕事の幅がグッと広がりました。同時に岡安さんの持っている採用のノウハウも営業アシスタントに引き継いでいただき、フォーム営業の採用の際には営業アシスタントが中心となって採用活動ができる体制までもっていくことができました。
その後、フォーム営業の採用にも成功し、現在は10名ほどの営業チームが構築できています。営業活動をスタートさせてまだ1ヶ月経っていないのですが、統計以上の成果が出ており、いい滑り出しだと思います。
展望

在宅で働く優秀なママさんたちが活躍できるような組織作りをめざして、いろんなことに挑戦していきたい。

今後どのような事業展開を考えておられますか。

株式会社SALさんとの出会いにより、「何もしない不安」から解放され、将来が見通せるようになりました。今もひとり社長で正社員ゼロの会社ですが、当社には立派な在宅営業チームがあり、ともに仕事をする仲間がいます。もちろん悩むこともありますが、走りながら前向きに悩んでいる感じです。
これまでは「動画制作者」という視点で仕事をしていましたが、今は、関わってくれている在宅ワーカーさんたちにいい仕事をしていただきたい、仕事でやりがいを感じてほしいという思いが芽生えています。在宅で働くママさんや自由な形で働きたい人たちが活躍できるような組織をつくっていければと思っています。
そういう意味では、動画制作にこだわらなくても、営業代行など、営業チームでできる事業を考えてもいいかもしれません。在宅メンバーとも相談して、みんなでいろんなことに挑戦していきたいですね。

担当者からのコメント

カスタマーサクセス 岡安里紗

今回は、川村社長がおひとりで経営されている会社ということで、川村社長の右腕となり、会社をより良くするために主体的に動ける在宅チームを構築することを目指していました。
在宅ワーカーさんの活用が初めての場合、どんな業務を委任するのかの洗い出し、細かい業務フローの整理など、在宅ワーカーさんに委任するための仕組みを構築していく必要があります。川村社長が参加されない在宅ワーカーさん同士のミーティングに参加したり、在宅ワーカーさんが稼働する中で相談ごとはないかなどを細やかに見てその都度フォローしながら、ワーカーさんが川村社長と同じ方向を見て仕事ができる体制を意識してサポートを進めてまいりました。
素晴らしい在宅ワーカーさんとの出会いがあり、川村社長を支える在宅チームが構築できたことを私自身とても嬉しく感じています。ありがとうございました。
在宅チームを構築することにより仕事の役割分担ができ、正社員は収益性のある業務に集中することができます。
また固定費を変動費化できるため劇的なコストダウンにつながります。
今までと全く違った新しい経営体制で、思わぬ時代変化の波にも柔軟に対応できるのが在宅チーム構築支援です。