在宅チームで既存事業を拡大。
構想段階で止まっていた講座の販売にも着手

導入前の課題
ひとり社長なので、受注が増えるにつれ、
制作に手が回らなくなってきていた。
導入の決め手
単に在宅ワーカーで案件をこなすのではなく、
自社のチームを作り、ノウハウを残せることが導入の決め手。
導入後の効果
制作チームを構築し、案件に対応。
請け負える仕事量が格段に増え、売り上げ規模が変わった。
今後の展望
「アニメーション制作講座」の販売を実現し、
学んだ人に仕事を回せる、良い循環を作りたい。

株式会社粕田屋

粕田辰哉

商品広告やサービス紹介、企業ブランディングなど、、ターゲット(潜在顧客)にわかりやすく伝えるためにはビジュアルからの訴求は必須です。 粕田屋ではアニメーション・動画・イラスト・マンガを制作することでクライアントさまの思いを届けるお手伝いをしています。

HP:https://kasudaya.com
課題

ひとり社長なので、受注が増えるにつれ、
制作に手が回らなくなってきていた。

在宅チームを構築する前に抱えていた課題を教えてください。

当社は、アニメーション制作会社です。独立してフリーランスで2年、法人にして5年になります。ひとり社長なので、営業から制作まで自分でやっていましたが、受注が増えるにつれ、制作に手が回らなくなってきていました。
そろそろ人を雇用しようかと考えているタイミングで、株式会社SALからremodooo!の在宅チーム構築支援についての案内があり、話を聞いてみることにしました。正社員の雇用も検討していたのですが、そのリスクも感じていたので、ちょうど良いタイミングだったと思います。
決め手

単に在宅ワーカーで案件をこなすのではなく、
自社のチームを作り、ノウハウを残せることが導入の決め手。

remodooo!の在宅チーム構築支援を導入された決め手を教えてください。

実は、remodooo!を知るよりも前に、他社の似たようなサービスの説明もいくつか聞いたことがありました。しかし、それらは他社の制作チームをそのまま借りるものであったり、ディレクターがフリーランスの人を束ねて仕事を進めるといったものでした。自分の目が届かないところで仕事が進んでいくこと、また、案件ごとにチーム編成が変わるので「自社にノウハウが残らない」ということも違和感としてあり、なかなか踏み切れずにいました。
remodooo!は、自社のチームとしてきちんと採用活動を経て在宅ワーカーさんを仲間として迎え入れ、コミュニケーションをとりながら仕事が進められるというのが魅力でした。導入の一番の決め手といえば、「自分のチームが作れる」ということだと思います。
効果

制作チームを構築し、案件に対応。
請け負える仕事量が格段に増え、売り上げ規模が変わった。

実際に「在宅チーム構築支援」を導入して、効果はいかがでしたか。

1年目は、WEBディレクター1名、ライター1名、動画ディレクター2名、アニメーション制作10名、営業アシスタント1名、SNS担当1名の採用ができました。
まず、動画制作をサポートしてもらう制作スタッフの採用から着手しました。アニメーションの制作は、一から構想して自分で絵を描き、アニメーションを動かすといったインパクトのあるコマーシャルから、既存のストック素材を使った説明動画といった一般的なものまでさまざまです。クオリティが求められる難易度の高い仕事が増えるにつれて、簡単なものや大型案件に手が回らず、お断りしている状況だったのですが、それでは会社としては機会損失になります。その部分を在宅ワーカーさんでサポートしてもらえる体制を作ることが必要でした。結果的に、会社として請け負える本数が格段に増えたので、売り上げとしても規模が変わりました。

大変だったのが、「人が増えるとコミュニケーションも増える」ということです。私は、在宅チームは、仕事を発注して納品するだけでなく、コミュニティとしてみんなが成長していける、居心地のいい場所にしたいと思っています。私にはマネジメントの経験がありませんので、remodooo!からのアドバイスにはとても助けられました。特に、採用の求人ページを作ってもらったり、面談のポイントを教えてもらったり、採用後の報酬の支払いなど全面的にサポートしてもらえたことはよかったです。
展望

「アニメーション制作講座」の販売を実現し、
学んだ人に仕事を回せる、良い循環を作りたい。

今後どのような事業展開を考えておられますか

1年目は、私の手が回らないアニメーション制作を任せられる在宅チームが構築でき、それに伴って売り上げも伸びてきています。2年目は、さらに利益率を高めるため、アニメーション講座を販売していく予定です。

アニメーションの制作講座の販売は、長年チャレンジしようと思っていながら途中で挫折していたことです。クライアントワークをこなしながら同時進行で事業として整えるのが難しかったのです。ようやく着手できる環境が整ったので、今年こそ実現したいと思っています。
アニメーションの制作講座の販売は他社にもあるサービスですが、当社では講座を受けた人をチームのメンバーとして迎え、すぐに仕事につながる仕組みを構築したいと思っています。超実践的な講座として、他社サービスとの差別化を図りたいです。目標は、秋口には講座の販売開始すること。ぜひ、お力添えください!

担当者からのコメント

カスタマーサクセス 岡安里紗

ご自身で制作も行われているので、社長が手を動かすことが少なくなるような自走できる組織構築をめざしました。そのために、在宅チームだけで仕事を完結できる集客用のライトプランをフロント商品として事業の売り上げ基盤を作り、より複雑な案件へとつなげていく仕組みを設計しました。

これから2年目に入り、いよいよ社長が長年構想されていた「アニメーション制作講座」の販売に展開します。引き続き、フロント商品であるライトプランの販売で事業基盤を強固にしつつ、1年目に構築したチームで力を合わせて社長の夢が実現できるよう、これからもご協力させていただきたいと思います。
在宅チームを構築することにより仕事の役割分担ができ、正社員は収益性のある業務に集中することができます。
また固定費を変動費化できるため劇的なコストダウンにつながります。
今までと全く違った新しい経営体制で、思わぬ時代変化の波にも柔軟に対応できるのが在宅チーム構築支援です。