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在宅チームの導入事例

在宅ワーカーを活用してWeb制作チームの生産性をアップして残業を減らした実例

SAL編集部
SAL編集部
在宅ワーカーを活用してWeb制作チームの生産性をアップして残業を減らした実例

Web制作会社として昔は残業の多かったSAL。
ITツールとその専任担当の在宅ワーカーを活用することで生産性を見える化し、そこから生産性の向上・残業削減を目指していきました。

しかし、ただツールを導入しただけで解決できる問題ではありません。

この記事では、Web制作チームに在宅で働けるママさんやフリーランスの在宅ワーカーを導入して、具体的にどのようなことをして生産性の向上・残業削減を実現できたかについてご紹介します。

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Web制作チームの残業を減らし、生産性を上げた方法

タスクを眺める人物

在宅ワーカー導入前は、Web制作チーム内で社員の残業数にかなりばらつきがある状況でした。
そのような状況で在宅ワーカーの導入を決めたので、社員からは以下のような声もあがりました。

  • 何を任せれば良いのかわからない
  • ワーカーさんはすぐに辞めてしまうのでは?
  • 自分の仕事が取られてしまうのではないか

そこでSALはまず「業務を分解・整理して、委任する業務を明確にする」ことから始めました。

社員ではなくてもできる業務をどんどん委任していくことで、社員は専門性・難易度の高い業務に集中できるようになりました。
たとえば、見積作成や提案資料作成、顧客調査、顧客のフロント対応などを委任しています。

委任する業務はただ丸投げをするのではなく、その業務をする目的やそれを達成するためのポイントを共有し、資料作成や見積作成の場合は社員が確認・フィードバックをして最終的に完成したものをクライアントに提出しています。

こうすることで社員が「業務を委任する」という非常に重要なスキルが身につきますし、委任した業務が間違った方向に進んでしまうことを防ぐことができます。

Web制作人材の採用業務に関しては、以前より構築していた「在宅ワーカーによる採用チーム」が行ってくれたため、採用のリソースで社員がいっぱいいっぱいになってしまうということもありませんでした。

採用チームの構築については以下の記事で詳しくご紹介しています。

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Web制作チームに在宅ワーカーを導入して発生した課題

疑問を浮かべる人々

今でこそ在宅ワーカーの活用を成功させているSALですが、在宅ワーカー活用は最初からうまくいっていたわけではありません。

  1. テキストベースのコミュニケーションの難しさ
  2. スキル感のミスマッチ

などが課題として発生しました。

しかし、このような課題に対しては次にご紹介する取り組みで解決することができました。

①テキストベースによるコミュニケーションの難しさ

  • 案件の概要をディレクターチーム全体で共有することで互いにサポートしやすい体制を構築
  • ワーカーさんとの定期MTGも実施し、業務に関するフィードバックを丁寧に行うことでスキル感を適切に把握
  • 直接話すことで信頼関係も構築でき、その後の依頼がスムーズに

②スキル感のミスマッチ

  • 採用チームと連携し、応募者選定のポイントを随時ブラッシュアップ

Web制作チームで在宅ワーカーを活用したことにより、社員の残業時間が減っただけでなく、社員の「チームで仕事を進める力」も向上させることができました。
(Webプロデューサーが行っていた事務系作業はほぼゼロになりました)

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在宅ワーカー活用のポイント

このように在宅ワーカー活用を進めてきたSALが導き出した、「在宅ワーカー活用のポイント」はこちらです。

  1. 社員の業務を分解整理して、委任する業務を明確にする
  2. ワーカーと定期的にMTGを行うことで、相談しやすい体制を構築する
  3. ワーカーのスキル感を把握し、適正のある業務を依頼する

当社はこれまでWeb制作会社、動画制作会社、印刷会社や税理士法人など様々な業界の企業様の在宅ワーカー活用をご支援してまいりました。
この記事をご覧いただいて少しでも気になった方には、無料でご相談を受け付けておりますので、以下のバナーよりお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

SAL編集部
SAL編集部 SAL henshubu

株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。