SEO対策のキホンーまずはこれだけ押さえるべし!
サイトへのアクセスを増やすにはSEO対策が有効と聞いたけれど
・そもそもSEOって何?
・具体的に何をすればいいの?
という方にSEO対策と活用するツールについて解説していきます。
SEOとは
SEO(Search Engine Optimization)とは、日本語にすると検索エンジン最適化と言われ、WEBサイトを検索結果の上位に持ってくる事です。
この対策をする事のメリット4つとデメリット5つをご紹介します。
メリット
- 自社商品・サービスと関連性の高いアクセスが増える
- ブランディング構築になる
- コンテンツが資産となる
- 広告宣伝費が抑えられる
デメリット
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 検索エンジンのアルゴリズム変更で検索順位が下落する場合がある
- SEOの知識が必要
- 自社でやる場合は人的リソースと制作体制構築が困難
- 定期的なメンテナンスが必須
SEO対策で上位表示するために意識するべきポイント
SEO対策で意識するべきポイントはGoogleとユーザーの双方から支持を得れる様にする事です。
Google が掲げる 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番
- 遅いより速いほうがいい
- ウェブ上の民主主義は機能する
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる
- 世の中にはまだまだ情報があふれている
- 情報のニーズはすべての国境を越える
- スーツがなくても真剣に仕事はできる
- 「すばらしい」では足りない
引用:https://about.google/philosophy/?hl=ja
Googleはユーザーファーストである事から、SEO対策はユーザーにとって利便性の高いWEBサイトの運用が大切です。以下の4点を意識して対策を講じてください。
1. ユーザーの検索意図を満たしているか
Googleは検索を行う会社である事から、ユーザーの検索キーワードや検索した場所に関連性の高いサイトを表示します。そのために頻繁に検索アルゴリズムのアップデートがはかられています。ユーザーの検索意図に沿った満足出来るコンテンツを制作しましょう。
2. E-A-Tの質と量
Googleで重要視されている考え方です。E-A-TとはExpertise(専門性) 、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の事です。この3つの質と量が非常に重要となります。
3. 記事の品質
記事やコンテンツの品質が高く、タイトルと内容に整合性が取れている事を意識しましょう。タイトルとページの内容を誇張しすぎると品質の低いページと判断されます。
4. 使い勝手
・サイトの表示速度が早い
PNGの重たい画像は避けて、JavaScriptやCSSを最適化する事によってサイトの表示速度は改善されます。サーバの状況も確認して表示速度を早めましょう。
・UI(ユーザーインターフェイス)が良い
ページのレイアウトや画像の解像度を見やすくします。読みやすいフォントサイズにしたり、見出しなどのメッセージもより伝わりやすくしましょう。
・UX(ユーザーエクスペリエンス)が高い
デザインが魅了的で、見やすくて使いやすいサイトにします。情報も信頼出来て、ボタンやリンクなどの導線も分かりやすい様に配置しましょう。
SEO対策の手法
SEO対策の手法は3つです。
内部対策(内部SEO・テクニカルSEO)
検索エンジンにサイトの内容を正確に理解してもらえる様にタイトルや見出し、タグなどを考えましょう。
また、検索エンジンが巡回しやすい様にサイトマップの作成や内部リンクを置く事により評価を促します。
その事によってユーザーも閲覧しやすい様になります。
スマホやモバイルでも見やすくし、ページの表示速度を上げる様に最適化しましょう。
サイトのカテゴリー設計では階層構造にし、同じテーマで構成します。
違うテーマのページはカテゴリーを分けましょう。
Titleタグは、ユーザーが検索した時に表示される最も重要なタグです。
検索キーワードを盛り込み30文字程度にまとめます。ページとは関係のないキーワードは入れない様にしましょう。
検索結果のページタイトルの下に表示されるのが、ディスクリプションです。
対策するキーワードを入れ、ユーザーが興味を引く様な文言を入れましょう。数字やメリットを加えながらページ内容の概要を120文字程度にします。
外部対策
外部対策は2つです。
被リンクをもらう事と、サイテーションを獲得する事です。
被リンクで大事な事は質と数です。質の高いサイトから多く被リンクしてもらう事は重要となります。
そのために良質なコンテンツを作り続ける事とSNSで拡散されやすい様にボタンを配置しましょう。
サイテーションとは自社の企業名、サイト名、電話番号などです。サイテーションを他のサイトに掲載される様に自社の価値とブランディングをしていきます。
より多くのユーザーからアクセスしてもらい、共感と満足を得て紹介される流れを作っていきましょう。
コンテンツ(コンテンツSEO)
コンテンツSEOは継続的に良質なコンテンツページを作成していくだけです。
自社の商品・サービスはどの様なお客様にどの様な悩まや問題を解決出来るのかを考えます。
想定される競合他社のサイトもチェックして、対策するSEOキーワードを選定します。
そこからコンテンツページ作成です。アクセス数の増減を管理して適宜、リライトしていきます。
SEO対策をする上で活用したい分析ツール
アクセス数や検索キーワード、詳細なユーザー像などが分析出来るツールがあります。SEO対策で活用したい分析ツールは以下の通りです。
・Google Analytics(グーグルアナリティクス)
サイトに来たユーザーを詳しく分析出来る無料のツールです。コンテンツのデータ分析を的確に行えます。
・Google Search Console(グーグルサーチコンソール)
どの様な検索キーワードでサイトに来たのかが分かりますので、サイトに来る前のユーザーの行動分析が出来ます。インデックス状況も分かるので、ページ問題の確認が出来るツールです。被リンクされているサイトも確認出来ます。
・Ahrefs(エイチレフス)
見やすいインターフェースで被リンクのデータ量が世界最大級です
・Keywordmap(キーワードマップ)
圧倒的な日本語データを保有している日本国産のツールです。高品質なSEO対策が出来ます。
・ミエルカ
競合、検索ユーザーの知りたい事、SEOのヒントを見える化(ミエルカ)します。
・パスカル
SEOとマーケティングの作業時間を効率化します。記事にリライトの必要性があれば自動で教えてくれるツールです。
・SimilarWeb(シミラーウェブ)
ツール窓にURLを貼るだけでアクセスの状況が分かります。競合他社サイトのアクセス状況も判断出来て、無料から使えるツールです。
SEO対策はプロの力を借りるのが◯
SEO対策は日々トレンドも移り変わる上に、成果がでるまで運用していくには、かなりのリソースと専門知識が必要になります。
とはいえ外部委託では、社内にノウハウが蓄積せず、中長期的にコストも効率も上がりづらい側面があります。
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