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SNSマーケティング

【初心者向け】Facebook集客のポイント・メリデメを徹底解説

SAL編集部
SAL編集部
【初心者向け】Facebook集客のポイント・メリデメを徹底解説

自社サイトやサービス・プロダクト、店舗の集客を増やす方法としてFacebookの利用を検討している担当者向けにFacebookの特徴とFacebookページの活用方法を解説していきます。

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FacebookってどんなSNS?

Facebookは全世界のユーザー数が圧倒的に多く、2021年9月時点での月間アクティブユーザー数が29億1000万人です。国内では2019年3月時点で月間アクティブユーザー数が2,600万人います。

Facebookは原則的に実名での登録になり、同級生や知人、友人、会社の同僚など実際に顔を合わせた人とつながれるSNSとして利用されることが多くなってます。

Facebookと他SNSの違い

SNSとはSocial networking service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のことで人同士のつながりを促し、補助するコミュニティ型のWebサービス、アプリです。

では、Facebook・Twitter・Instagram・LINEの違いを見ていきましょう。

・Facebook

相対的に見て利用者の年齢層が高いです。また10代の登録が極端に少なくなっており逆に60代の利用が最も多いです。ビジネス向けやセミナーの集客に良く使われます。

・Twitter

20代が一番多く、年齢層が上がるほど男性の比率も上がります。140文字以内の投稿しかできなく、匿名性も高いため投稿のハードルが下がります。トレンドやリアルタイム情報を確認する用途で多く使われます。

・Instagram

20~40代がメインでしたが、最近は50代の利用者も増えてます。おしゃれで雰囲気の良い画像を投稿する意識の高い方が多いです。飲食店やお店の検索で使われることもあります。

・LINE

LINEが出る以前はテキストのやり取りはメールでしたが、今ではプライベートでも仕事でもLINEを使われる方が多いです。スマホにアプリを入れているユーザーが多く、開封率も高くて読まれる可能性が高いSNSです。

Facebookでの集客と相性の良いサービス

Facebookの特徴やユーザー属性、他のSNSとの違いを踏まえてFacebookの集客と相性の良いサービスの解説をします。

Facebookは長文の投稿が可能なため、サービスやプロダクトの詳細説明や会社・お店のコンセプトを知ってもらい集客します。

また実名登録のため、「いいね」やコメントの信頼性が高いです。検索エンジンで上位表示されやすいため認知を広めることに向いてます。

ビジネスで活用できるFacebookページ

個人ページとは別にビジネスで活用できるFacebookページがあります。Facebookページとは認知や集客などで使えるFacebook上のホームページのことです。

では、Facebookページの特徴は以下です。

  • 管理者の追加ができる
  • フォロワーの上限がない
  • Facebookページの機能を変更できる

Facebookページは複数人で管理できるため、店舗や企業で運営、管理することができます。

また、Facebookの個人アカウントの場合は友達上限が5,000人ですが、Facebookページには上限がありません。ビジネスでより使いやすい仕様になってます。

さらに、サービス、ショップ、クーポン、画像、動画、ボタン追加など様々な機能をカスタマイズすることが可能です。自社のサービスやプロダクトに合わせてFacebookページで集客しましょう。

Facebookベージ集客のメリット・デメリット

Facebookページ集客のメリットは6つです。

メリット1 無料で運用可能

Facebookページは無料で作成、運用できます。

Facebook広告を出稿するのは有料ですが、細かいターゲティングができるため、費用対効果は高くなる場合が多いです。

メリット2 お客様とのコミュニケーションがとりやすい

ユーザーからの「いいね」やコメントに対して返信することでお客様とのコミュニケーションがとれます。

積極的にお客様・見込み客と接点を作り、集客につなげましょう。

メリット3 誰でも操作できる

ユーザーインターフェース(UI)が優れていて、特別な知識がなくてもFacebookページが作れます。

メリット4 相対的に見て炎上しにくい

他のSNSと比べて実名登録割合が高いために、必然的に炎上はしにくくなります。

Twitterなど匿名登録が多い場合は、発言に責任が伴いにくいため炎上しやすい傾向にあります。

メリット5 広告運用がしやすい

Facebookのデータを基に細かいターゲティングの設定ができます。

年齢や性別、居住地など目的やフェーズ、カテゴリーに合わせた広告運用ができます。

メリット6 拡散しやすい

いいねやシェアをした友人や知人に情報が届くので拡散しやすくなります。知っている人がシェアした情報は見られる確率が高まります。

Facebookページ集客のデメリットは4つです。

デメリット1 結果が出るまでに時間がかかる

Facebookページのフォロワーの獲得やページの作り込みに時間がかかり、結果として集客までに時間がかかります。

継続的に運用する必要があるため時間的コストも必要です。

デメリット2 スピーディーなコミュニケーションが必要

FacebookページもSNSのため、コメントに対して速やかなコミュニケーションが求められます。

企業イメージにもつながるので、迅速で密な連絡をとりましょう。

デメリット3 Facebookページが表示されにくい

Facebookは友人や知人などとのコミュニケーションツールなので、企業コンテンツが届きにくいアルゴリズムになってます。

そのため企業アカウントして育てていくことも重要だが、個人インフルエンサーを起用して認知させていく意識も必要です。

デメリット4 頻繁なアルゴリズム変更がある

常にアルゴリズムや仕様の変更を意識した運営が求められます。

機能の削除や追加、デザインの変更などに合わせて対応する必要があります。

Facebookページの集客で押さえておきたいポイント

Facebookページ集客を最大化するために押さえるべき運用のコツを見ていきましょう。

双方向のコミュニケーションを意識する

SNSの特質上、一方的な情報発信では興味を持たれません。Facebookページのいいねやコメントに対してコンテンツにマッチした対応をしましょう。共感・お役立ち・面白い情報を意識すると良いです。

自社のサービスやプロダクトに合わせた的確なターゲット設定も重要です。単純にフォロワー数を伸ばすのではなく、フォロワーの質も意識しましょう。

どんな情報を掲載するのか

Facebookページに来てくれた人に対して、テキスト、画像、動画で分かりやすく情報の提供をします。

1投稿に対して1コンセプトを原則とします。1つの投稿に対し複数コンセプトの情報があると見ている人が混乱するためです。

どのようなサービス・プロダクト、店舗なのかを初めて見てもイメージできるように訴求しましょう。

しっかりとユーザー目線を認識して魅力的な文章、画像を心がけます。

場合によっては広告の利用や他チャネルとの組み合わせで成果の最大化を

Facebook広告はInstagram広告と併用して運用できます。管理画面が1つのため、双方の数値を分析して最適化することが可能です。

またFacebookはInstagramとTwitterとの連携ができます。自社のサービス・プロダクトと各媒体の特徴を把握して、連携し集客の最大化を目指しましょう。

Web・SNSを使った集客を最大化したいなら

SNS運用は日々トレンドも移り変わる上に、成果がでるまで運用していくには、かなりのリソースと専門知識が必要になります。

とはいえ外部委託では、社内にノウハウが蓄積せず、中長期的にコストも効率も上がりづらい側面があります。

弊社SALが提供している「在宅チーム構築サービス」なら、副業人材を活用しながら、Web制作会社として多くの大手企業様のマーケティング支援・SNS運用代行をしてきた実績・経験をもとに、ゼロからオウンドメディアやSNSの立ち上げと内製化のご支援が可能です。

少しでも気になった方は、お気軽に資料ダウンロード・お問い合わせください。

この記事を書いた人

SAL編集部
SAL編集部 SAL henshubu

株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。