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新規事業特集

「情報コミュニケーションに感性と体温を。」約30のWebメディアを運営している株式会社コレックだからこそできる、顧客のビジネスを成功に導く『コンテンツマーケティング支援サービス』

SAL編集部
SAL編集部
「情報コミュニケーションに感性と体温を。」約30のWebメディアを運営している株式会社コレックだからこそできる、顧客のビジネスを成功に導く『コンテンツマーケティング支援サービス』

約30ものWebメディアを運営する株式会社コレックが、自社ノウハウを活かした【コンテンツマーケティング支援サービス】の提供を開始しました。SEO戦略などの大枠的なことのみならず、読み手に寄り添う「体温」のあるコンテンツを提供することで、顧客のビジネスを成功に導きます。社員400名超の企業でありながら、「体温」のある、暖かな人間関係を築くことを大事にしている同社。代表取締役社長・栗林氏に、サービスへの想いを伺いました。

まずは、事業内容について詳しく教えてください。

私たちの事業は大きく分けて3つあります。アウトソーシング事業、メディアプラットフォーム事業、エネルギー事業です。当社はもともと営業・販売プロセスにおけるアウトソーシング事業を基盤として創業しました。そこから、メディアプラットフォーム事業へ参入し、2021年よりエネルギー事業を開始しています。

私たちの【コンテンツマーケティング】の根幹は、自社でメディアをゼロから作り、それを大きく成長させることにあります。現在運営しているメディアは約30あり、その知見をいかせるサービスとして、6月に【コンテンツマーケティング支援サービスをリリースしました。企業様と一緒により良い未来を作っていくために、長期的なサポートを提供しています。

30ものメディアを運営されているのはすごいですね。今回の【コンテンツマーケティング支援サービス】のリリースに至った背景を教えてください。

当社は業界の中でも特にSEOに強みを持っていますが、他企業様のメディア運営は行っていませんでした。しかし、ありがたいことに多くの企業様から「メディア運営をサポートしてほしい」とのお声がけがありました。当初は、サポートをお断りしていたんです。ただ、別の事業で長いお付き合いがある企業様から「ぜひサポートをお願いしたい」という強い要望があり、ご縁を感じたことからサポートしてみたところ、2ヶ月という短期間で、それまでその企業様がリスティング広告にかけていた半分以下の費用で成果を出すことに成功したんです。それがきっかけで、正式に【コンテンツマーケティング支援サービス】の提供をはじめました。

株式会社コレックを立ち上げたきっかけについてもお聞かせください。

学生時代にサイバーエージェントの藤田社長の本を読んで、営業代行から始め、そのキャッシュをIT領域の事業に投資していったというストーリーに強く感銘を受けました。それで、営業代行の会社を学生起業したんです。その後、不動産投資ファンドへ入社して幅広いビジネス経験を積んだ上で、コレックを立ち上げました。

事業を展開していくうえで、困難などありましたか?

スタート当初は順調に進んでいたものの、市場環境の変化による顧客の方針転換により、一時売上の8割がなくなるという危機に直面しました。会社としてはかなり厳しい状況でしたが、全従業員のおかげで乗り切ることができました。この危機を乗り越えたことで得た、全従業員との信頼関係は大きな財産ですし、危機を乗り越えた経験が会社の強みとなっています。

8割というのは大変でしたね。社員の方との厚い信頼関係が伝わってきました。現在、アウトソーシング事業で約150名もの正社員の方がいらっしゃるそうですが、正社員雇用を重視されている理由があれば教えていただけますか?

「成果と量と質を確実に担保したい」という思いがあったんです。正社員を雇用し、入社後の教育はもちろん、フィードバックや目標設定、KPIの設定に至るまで、こだわりを持って取り組んでいます。そうすることで高い成果に繋がり、社員のモチベーションも向上します。結果が出ると営業の仕事は楽しいですし、収益も増加します。上昇スパイラルによってみんながより一層活躍できて、会社への帰属意識も高く持ってくれるようになります。

改めて御社のメディアプラットフォーム事業における強みやビジョンを教えてください。

メディアプラットフォーム事業における弊社の強みは、人の感情を動かすような記事やクリエイティブを生み出せることだと考えています。SEOのアルゴリズム的な部分ももちろん重要視していますが、やっぱり人間的な感性や温度を大切にしたい。そもそも私共は、情報コミュニケーションに感性と体温を持たせて、わからない・わかりあえないをなくし、誰もがより良い変化を愉しめる社会を目指したいと考えています。結果的に、その想いは一次情報や我々しか提供できない熱量となり、メディアを力強く成長させられています。

具体的に「体温」とはどのようなものですか?

例えば、単に情報を伝えるだけでなく、ユーザーがその情報に共感し、感動するような要素を含むことです。私たちが作るコンテンツは、人の心に響くストーリーや感情を大切にしています。この暖かみが、コレックのコンテンツが支持される理由だと考えています。

また、組織内のコミュニケーションにも「体温」というキーワードは浸透しています。社員全員が人と人とのつながりの重要性を理解し、互いを尊重し合う。そういう暖かみがあるからこそ、今の当社があり、これからの当社を支えてくれる基盤になっていくのだと考えています。

インタビュー企業 株式会社コレック:https://www.correc.co.jp/

この記事を書いた人

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株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。