【株式会社ジャムハウス】企業価値を最強化する、独自の『コンサルサポート』戦略とは？

まずは、御社の事業について教えてください。

はい。もともと私たちはBtoB向けのホームページ制作や運営サポートをメインにやっていたのですが、10年ほど前から【ブランディングコンサルティング事業】に転向しました。Web制作だけにとどまらず、お客様のビジネス全体をサポートできるような形にしたかったんです。

【ブランディングコンサル】に転向するきっかけは何だったのでしょうか？

SEO対策だけで十分に問い合わせが取れていた時代があったんですが、次第に競合も増え、なかなか新規のお客様を獲得するのが難しくなりました。悩んでいる時期にお客様から「ジャムハウスさんは経営コンサルだよね。いろんなことを解決してくれるよね」という声をいただいたことがきっかけです。
ホームページの運用サポートの一環で行っていたコンサル業務やノウハウが、ほかの事業でも活かせることがわかったので、ブランディングという形で、もっと幅広くお客様をサポートしようと考えました。

事業転向したからこそ提供できる、御社の【コンサルサービス】の強みについてもお伺いしたいです。

これまで数多くの中小企業をサポートする中で、企業が陥りがちな落とし穴や、逆に成長の可能性を秘めたポイントが、弊社にはデータベースとして蓄積されています。例えば、長く続けてきた製品やサービスに対する再評価が行われず、業績が低迷してしまっている場合があります。こうした状況には、既存製品の見直しと新たな販路の開拓を行うことで、売上の増加を期待することができます。そういったノウハウを活用するためにも、まずは、企業様にはこれまでの常識を一度忘れていただきたいと考えています。新しい視点から情報を集め、分析し、仮説を立ててそれを検証していくことで、本物の企業価値を育てていくことを目指しています。

インターネットの登場によって、ビジネスの需要は大きく変わりました。けれど、まだその変化に気づいておらず、ウェブサイトやSNSを活用しない、オンラインでの顧客とのコミュニケーションを軽視しているなど、以前の手法に固執している企業様が多く見受けられます。私たちは、情報化社会に対応するために、ビジネスの基本姿勢を保ちつつも、「ヒト、モノ、カネ、情報」という新しい視点でのアプローチを提案しています。この変化を受け入れていただくことで、企業価値を大きく飛躍させることが可能です。

御社の【コンサルサポート】は、「全てお任せください」というわけではなく、お客様との協力が重視されていると伺いました。

そうですね。私たちは、お客様と共に最強の企業価値を作り上げることを目指しています。お客様のプロフェッショナルな知識と、私たちの経験を融合させることで、潜在的な強みを引き出し、それを企業価値に変換していくプロセスを大切にしています。
具体的なサポートの流れとしては、まずお客様のビジネスを深く理解することから始めます。会社の強みや課題をしっかりと把握して、必要ならその課題を解決するところまでお手伝いします。
マスコミを活用するPR戦略も提供しており、テレビや雑誌に取り上げられることで、お客様の売上が劇的に伸びたケースもあります。ある企業様は4年目で年商が1,000万円から3億円にまで成長しました。

素晴らしいですね。それだけの成果を上げられると、リピーターのお客様も多いのではないでしょうか？

ありがたいことに、多くのお客様にリピーターになっていただいています。
ただ、コンサルティングは単発ではなく、長期的に結果が出るものですから、どうしても導入に踏み切れない新規のお客様もいらっしゃいます。ですので、私たちはメリットだけでなく、デメリットも正直に伝えて、中長期的な視点でお付き合いいただけるよう努めています。

ブランディング事業を進める上で、特に大事にしていることは何ですか？

お客様と一緒に成長していくことを大切にしています。私たちは単なるサービス提供者ではなく、共に歩むパートナーでありたい。お客様の成功が私たちの成功でもあるので、ブランディングの過程で得た知識やノウハウを活かし、常に新しいサービスを提供できるように努めています。

この仕事で感じるやりがいについてお聞かせください。

やっぱり、結果が出たときに従業員の顔つきが変わる瞬間が楽しいですね。
私たちのサポートが企業の成長に直接繋がった瞬間を見ると、本当にやりがいを感じます。

起業のきっかけについても教えていただけますか？

Webデザイナーだった頃、お客様から「ホームページを作ったけど役に立たない」と言われることが多かったんです。検索エンジンの一ページ目にどうやって出すのかと質問されても、答えられない自分が悔しかった。そこで、ホームページの制作だけでなく、運営も含めてしっかりできる会社にしようと思ったのが起業のきっかけです。
新しいものには飛びつかず、10年前の技術が今後どのように根付くのかを常に考えるようにしています。例えば、集客においてDM送信を行う企業が少なくなってきた中で、あえてDM送信を行うことで良い結果が出たこともありました。
ジャムハウスは仲間と立ち上げました。もともとホームページ制作からスタートしたので、クリエイターが多いですね。基本的にお客様のヒアリングは私が行っていますが、今後はその技術を他の社員にも引き継いでいく予定です。

今後のビジョンや目標について教えてください。

現在のブランディング事業をさらに拡大していきたいです。特に、マスコミを活用したPR戦略をもっと強化していきたいと思っています。日本の企業は技術やサービスが非常に優れている一方で、PR力が弱いと感じる場面が多々あります。私たちはそういった企業様をサポートして、更に成長できるようにお手伝いしたい。社員にも、多くの方を幸せにできる仕事をしているという実感をもってほしいと考えています。最終的には、アジア圏への進出も視野に入れています。

最後に、クライアントへのメッセージをお願いします。

ブランディングが企業の成功に不可欠であることをお伝えしてきましたが、これは採用活動においても重要な役割を果たします。
建設業や看護師など、免許が必要な職種で採用に悩まれている企業様が多いですが、実際にはその職業を目指す学校が存在しているので、採用のチャンスは十分にあります。適切なメッセージや事後フォローを行えば、採用率は大幅に向上しますし、場合によってはターゲットの見直しが必要なこともあります。私たちがお客様の価値を探る中で、悪い部分が見えてくることもあるかもしれません。しかし、それを放置せずに正すことで、離職率の軽減や企業のさらなる成長を促進することが可能です。これにより、企業がより良い方向へと進むお手伝いができればと思います。
このようなブランディングと採用戦略の統合的なアプローチを通じて、企業様の課題解決をサポートさせていただきます。ぜひお気軽にご相談ください。

 

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