【株式会社システムクエスト】社員の健康を支える!在宅ワーカーにも最適なバネ式ストレッチマシン『NOWVIETA(ノヴィータ)』の魅力に迫る

株式会社システムクエストは、IT分野での実績を持ちながら、コロナ禍を契機に在宅ワークにおける健康問題に着目し、ストレッチマシン【NOWVIETA】(ノヴィータ)のOEM事業を展開する子会社を立ち上げました。従業員の健康維持をサポートするこの取り組みは、パーソナルジムやIT企業から関心を集めています。今回は、代表取締役社長の澤田氏に、【NOWVIETA】の魅力と今後のビジョンについて伺いました。
まずは御社について教えて下さい
株式会社システムクエストは、Webシステム開発やサーバー構築を専門とするIT企業です。受託開発や技術者派遣など幅広いサービススタイルで、企業のITニーズを支援しています。また、健康経営優良法人の認定を受け、社員の健康にも配慮しております。
健康をテーマにした新たな取り組みとして、ストレッチマシン【NOWVIETA(ノヴィータ)】のOEM事業を展開する子会社を立ち上げました。
御社のようなIT企業が、ストレッチマシンの販売を始めた背景には、どのような理由があったのでしょうか?
きっかけはコロナ禍です。私自身、10年ほど前から在宅ワークを導入し、コロナ以前からリモート業務の体制を整えていました。しかし、コロナの影響で在宅ワークが急速に広がり、従業員の健康維持が重要な課題となりました。
そんな中、私がトレーニングを受けていた先生から「YURAGI」というストレッチマシンを紹介していただきました。この製品の品質に感銘を受け、ぜひ自社ブランドで販売したいと考え、【NOWVIETA】の名前でOEM事業を展開するに至りました。
コロナ対策グッズも取り扱っていましたが、現在は企業で在宅ワークをする従業員の運動不足や身体の不調を改善するため、【NOWVIETA】の販売に力を入れています。
【NOWVIETA】の魅力や製品の特徴を教えて下さい
この製品は、一般的な「おもり式」ではなく「バネ式」を採用し、ユーザーに自然な抵抗を与えることで、より効率的かつ安全にストレッチを行えるストレッチマシンです。従来の手動ストレッチや機械式の固定抵抗を使ったストレッチよりも、柔軟で快適な動作が可能です。無理なく体を動かしながら、正しい姿勢を保つことができ、自然な可動域での動的ストレッチを実現します。
5種類のマシンで構成されており、日常生活で凝り固まりやすい部分を中心に、全身を効果的にケアできる点が大きな魅力です。
運動前のウォーミングアップや、リハビリテーション、スポーツパフォーマンス向上など、さまざまな目的に合わせたストレッチで、利用者の健康維持や筋肉の回復をサポートします。
家庭やジムなどさまざまな場所での利用が期待されており、シンプルで洗練されたデザインもユーザーに支持されています。
※動的ストレッチとは、体を動かしながら筋肉や関節をほぐすストレッチ方法です。血流を促進し、体を温め、関節の可動域を広げる効果があります。筋肉をリラックスさせるだけでなく、運動パフォーマンスを向上させる準備運動としても効果的です。
【NOWVIETA】という名前の由来を教えてください
【NOWVIETA】は、”NOW”が「今」、”VIETA”がラテン語で「命」という意味です。「今を生きる命を大切にしよう」というメッセージと、ストレッチを通じて体を伸ばし、健康を促進するという意味を含めています。
この名前には、私たちの健康への強い想いが込められています。
新規事業を始める際の困難はありましたか?
ストレッチマシンの市場はまだまだ認知度が低く、最初の導入先であった整骨院への提案には苦労しました。また、当初はパーソナルトレーニングジムやゴルフ場にも導入を進めていましたが、想像以上にマーケットでの反応が鈍く、試行錯誤の連続でした。
しかし、現在は在宅ワーカーの健康を守るというコンセプトに立ち返り、自社の強みを活かした提案に切り替えたことで、少しずつ手応えを感じています。
事業を進める上で、大切にしている行動指針は何ですか?
私たちは、従業員に対する信頼と自主性を大切にしています。
中小企業の多くの社長は「自分がいなければ」という思いを持ってしまいがちですが、私はそれが間違いだと思っています。部下を信じて任せることで、事業の成長が加速すると考えているからです。
弊社では、目標を設定し、それに向けてメンバーがどう行動するかを確認しながらフィードバックを重ねることで、チーム全体をうまく機能させることができています。
今後の課題についてはどのようにお考えですか?
最大の課題は認知度の向上です。現在、自社のショールームや導入先の協力で【NOWVIETA】を体感できる場を提供していますが、より多くの人にその魅力を知ってもらうことが必要だと感じています。多くの方にこのストレッチマシンを実際に体験していただき、日々の健康管理や運動習慣を見つめ直すきっかけにしてもらえればと思います。
特に、在宅ワークによる健康課題に焦点を当て、運動不足の解消に貢献するソリューションとして広めていきたいです。
今後のビジョンや目標について教えてください。
このストレッチマシンを使ったスモールジムのフランチャイズ化を目指しています。健康促進の場として、手軽に利用できるジムを展開し、より多くの人々に健康の大切さを広めたいです。弊社のこの事業は、医療費削減にも繋がっていくと考えています。
健康はすべての基盤です。私自身や社員の健康の重要性を実感しており、健康で長く働ける社会の実現に寄与していきたいです。
インタビュー企業
株式会社システムクエスト:https://www.s-quest.co.jp/