【エーイーシー株式会社】高品質✕リーズナブル✕ITで攻める『ECOFIT24』の新たなジムのカタチ
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近年、フィットネス業界はAIやITの進化により、大きな変革を迎えています。
こうした中で、業務用フィットネス機器の輸入・販売や、スポーツ・フィットネス施設の運営を手掛けるエーイーシー株式会社が提供する、無人型高品質ジム【ECOFIT24】が注目を集めています。フランチャイズ展開を通じて、多くの関心を引いている同ブランド。その魅力や事業の背景、今後の展望について、代表取締役を務める中村康宏氏にお話を伺いました。
まずは、【ECOFIT24】のサービス内容について教えていただけますか
【ECOFIT24】は「気軽に、気ままに、自分らしく」をコンセプトにした24時間フィットネスジムです。最大の特長は、年中無休で24時間いつでも利用できるところですね。忙しい方でも、自分のライフスタイルに合わせて好きな時間に通えるのが魅力です。
料金も非常にお手頃で、月額2,980円(税込3,278円)から利用できます。業界最安値水準で、1日あたり約100円というコスパの良さは、多くのお客様に支持されています。また、契約期間の縛りがなく、違約金もかからないので、気軽に始めていただけます。
初心者でも安心して利用できますか?
もちろんです。初心者の方に寄り添ったサポート体制も整っています。専用アプリ「TRESUL」では、3D動画でトレーニング方法を確認できたり、個人に合ったトレーニングメニューを自動生成したりする機能があります。また、マシンメーカーならではの充実した設備が自慢です。トレーニング初心者から上級者まで、幅広いニーズに対応できるラインナップを揃えています。
セキュリティ面も、24時間警備体制に加え、防犯カメラも常時稼働しているので、夜間でも安全に利用いただけます。
他に特徴的なサービスはありますか?
オプションサービスとして「シミュレーションゴルフ」も提供しています。これは、最新技術を使ったリアルなゴルフ体験が可能で、ゴルフ好きの方にも人気のサービスです。また、水素水飲み放題や契約ロッカー、オーダーメイドサプリなど、健康や便利さをサポートするオプションも充実しています。
【ECOFIT24】はどの店舗でも追加料金なしで利用できるので、出張や旅行中にも気軽にご利用いただけます。初月会費が日割り計算だったり、無料休会制度があったりと、続けやすい仕組みも整っています。
現在、フランチャイズ展開にも力を入れているとのことですが、その魅力を教えてください。
私たちのサービスの最大の特徴は、初期費用を抑えた低コスト運営モデルです。会員の入会・退会をはじめとする管理業務はすべてシステムで完結するため、人件費を大幅に削減できます。その結果、店舗運営に必要なのは場所と初期資金だけという、オーナー様の負担を最小限に抑えたビジネスモデルを実現しました。
また、フランチャイズオーナー様を全面的にサポートする体制も充実しています。例えば、店舗の立地選定から内装工事、設備の導入まで、開業に必要なプロセスをワンストップでお手伝いしています。さらに、運営開始後もマーケティング支援やスタッフ教育のノウハウを提供し、オーナー様が安定した店舗運営を行えるようバックアップしています。
運営にあたり、環境への配慮を行っているのも、大きなポイントのひとつです。施設には省エネ設備を導入し、エコで持続可能なジム運営を実現しています。「健康」と「環境保護」を両立させることは、今の時代だからこそ必要な取り組みだと考えています。
【ECOFIT24】は、「低コストで始めやすい」「運営がしやすい」「環境にも優しい」といった3つの強みを持つジムブランドです。健康的なライフスタイルをもっと多くの人に届けるために、フランチャイズ展開を進め、全国でサービスを広げていきたいと考えています。
現在、何店舗展開されていますか?
直営店舗が3店舗、フランチャイズ店舗が12店舗と、順調に拡大しています。さらに、新たに20店舗の開業計画が進行中で、会員数はすでに1万人を突破しました。
この成長ペースを活かし、さらなる展開を目指しています!
立ち上げ当初から、フィットネス事業を展開されていたのでしょうか?
弊社は、父が1999年に立ち上げた日用品雑貨の輸出入業をベースに、私が約6年前に会社へ入り、フィットネス事業を立ち上げました。私は上海で2店舗のジムを経営していた経験があり、そのノウハウを活かせると考えたのがきっかけです。
日本に戻ってからは、中国で得た経験をもとに「日本市場ではまだ少ない中国製のフィットネスマシンを扱おう」と思い、マシン販売事業をスタートしました。中国製マシンの品質向上とコスト競争力が大きな追い風となり、その後のジム運営への道筋が見えてきました。
マシン販売から無人ジム運営へ進出した経緯を教えていただけますか
マシン販売にはショールームが必要だったのですが、「ただ展示するだけではもったいない」と思い、ショールーム兼ジムとして運営を始めました。ただ、人を多く関わらせることに課題を感じていたため、無人で運営できるスキームを考案しました。
また、外部のシステムに依存せず、自社で管理を一括して行える店舗管理システム「TRESUL」を開発し、その結果、入会・退会や会員管理の手間を大幅に削減し、効率化を実現しました。
無人ジムにこだわる理由はどういった点なのでしょう?
人を多く関わらせることで、採用や教育のコストが発生し、クレームの多くもスタッフに関連するものでした。そのため、「無人の方が、会員もオーナーも幸せになるのでは?」と考え、無人化を推進しました。
その分のコストを設備投資に回すことで、会費を抑えつつ高品質なサービスを提供できるようにしています。
今後の展望を教えてください。
今後は、全国で100店舗の展開を目指しています。
リーズナブルかつ高品質なサービスを提供し、全国の皆さまに「本格的な24時間ジムといえばECOFIT24」と認知されるブランドを築きたいと思っています。
そのためにも、手軽に始められる運営モデルと、充実したサポート体制でオーナー様や会員様に満足いただけるジムを全国に広げていきたいですね。
インタビュー企業
エーイーシー株式会社:https://aec-co.net/