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新規事業特集

【株式会社ワークストーリー】社内の一体感とモチベーション管理を楽にする次世代のプラットフォーム『WORKSTORY』

SAL編集部
SAL編集部
【株式会社ワークストーリー】社内の一体感とモチベーション管理を楽にする次世代のプラットフォーム『WORKSTORY』

【WORKSTORY(ワークストーリー)】は、株式会社ワークストーリーが提供する社内コミュニケーションプラットフォームです。経営者の理念や社員の思い、会社や部署の取り組みなどをスムーズに共有し、一体感を生むことで、組織全体のエンゲージメントを高めます。コロナ禍で変わる働き方に対応し、役職を超えた対話を可能にする【WORKSTORY】の魅力について、誕生背景や実際の使い方、未来への展望について浅見氏にお話を伺いました。

【WORKSTORY(ワークストーリー)】について教えてください

【WORKSTORY】は、ワークスメディアのテック部門が独立して立ち上げた社内コミュニケーションプラットフォームです。従業員と経営陣の間で双方向のやり取りが可能で、社内の一体感を育み、理念浸透やモチベーション管理を目的としたツールです。イメージは社内SNSに近く、役職や組織を超えたスムーズなコミュニケーションを実現します。
今年の5月に正式にローンチし、現在30社に導入実績があります。また、人事や組織成長に貢献する優れた取り組みを表彰する制度である
【「HRアワード」のプロフェッショナル部門】
【「ASPICクラウドアワード」の支援業務系SaaS部門】

で入賞するなど、ありがたい評価をいただいています。

 

なぜ新規事業として【WORKSTORY】を立ち上げたのでしょうか?

弊社は、もともとオフィスの内装や仲介事業を展開する中で会社の特色を発信するオウンドメディアを運営しており、多くの経営者の想いを聞く機会がありましたどのこだわりも魅力的で、「その魅力や想いをもっと社員と共有できたら良いのに」と考えたのがきっかけです。
多くの企業が朝礼や社内イベントを通じて社員の士気を高めようとしていますが、コロナ禍や時代の変化により、従来の方法が難しくなってきています。
こうした課題を解決し、本質的な社内コミュニケーションの向上に貢献したいという思いから、【WORKSTORY】を立ち上げました。

 

交流がオンラインでできるなら、双方にとって負担が少ないですね

そうですね。今の世代はオンラインでの情報収集に慣れているため、飲み会や朝礼といった形式を取らずとも、オンライン環境で効率的に会社の情報を共有することが可能です。オンライン化により、社員のモチベーションやエンゲージメント向上にかかる手間やコストを削減できることも【WORKSTORY】の大きな強みです。

 

【WORKSTORY】の具体的な機能について教えてください

【WORKSTORY】は、エンゲージメント向上に特化した社内コミュニケーションツールです。
タイムラインや動画を活用し、役員の理念メッセージに加え、会社の事業や各部署の取り組みを全社員にスムーズに共有できます。また、組織の構成図や社員のプロフィール情報も閲覧可能で、社員同士のつながりを深めることができます。
さらに、社内規則などの資料を一元管理し、事務連絡から社内イベントの案内などまで、社内の連絡事項を効率よく共有できます。
IDとパスワードで管理されたクローズドなシステムのため、安心して利用できるのも大きな魅力です。

 

他の社内報やSNSツールとはどう違うのでしょうか?

業務連絡ではなく、会社のビジョンや社員の一体感を深めるためのコミュニケーションに特化している点が他のツールとの違いです。
利用状況を細かく分析でき、社員のモチベーションやエンゲージメントを高め、離職を防ぐ効果も期待できます。
110言語の自動翻訳機能も備えているため多文化環境でも活用でき、契約期間の縛りがなく導入しやすい点も特徴です。

 

 

実際にどんな使い方がされていますか?

組織全体では社長のメッセージや事業部ごとの情報が発信され、社員個々人はプロジェクトや部活動、時にはプライベートなエピソードなども共有しています。
岡山と茨城に事業所がある企業様では、茨城の社員が岡山に訪問した際に「【WORKSTORY】で投稿を見ているため、他人の気がしない」と言っていただいたことがあり、地理的に離れていても【WORKSTORY】を使うことによって一体感を感じていただけているようです。
閲覧専用アカウントを作るなど細かく権限分けができるため、社内での活用だけにとどまらず、内定者や株主などの社外関係者向けに会社の魅力や社風を伝えるツールとして活用している事例もあります
また、退職済みの方と繋がりを持てるツールとしても活用されており、独立した元社員と連携を取ることができて便利だという意見を頂きました。

 

導入後のサポート体制について教えてください

導入後も定期的なミーティングでフィードバックを収集し、必要に応じて改善やカスタマイズを行っています。
オプションとして、導入前後3ヵ月間の並走サポートも提供しています。こういった社内報サービスは自社で継続して運用することが重要なので、コンテンツの作成やメンバー選定のサポートを行い、社内で自立した運用ができるよう、体制の構築から支援しています。

 

立ち上げの際に課題はありましたか?

類似のサービスが既にあるわけではないため、売り方には苦労しました。
運用体制のサポートを徹底することで、サービスの魅力を伝えるように努めています。
また、顧客アンケートでは担当者満足度100%を達成することができ、安心しました。

 

今後の展望や目標をお聞かせいただけますか?

現在、約30社に導入されており、100社を目指しています。
人材会社と連携し、採用後のケアに繋がる提案や、自治体や学校での活用も視野に入れています。
また、これから増えていくグローバル人材の採用で発生するコミュニケーションの課題を解決するために、多言語対応に加えてグローバル企業でも使いやすい改善をさらに進めていきたいと考えています。

 

杉浦様の個人的な目標についても、ぜひお聞かせください

現状では【WORKSTORY】の認知度は低いですが、10年後には企業に不可欠なツールになることを目指しています。経営者が努力して社内のエンゲージメントを高める必要がなく、【WORKSTORY】を活用するだけで会社の理念が浸透する、という認識を世間に広めていきたいと考えています。

インタビュー企業
株式会社ワークストーリー:https://workstory.co.jp/

 

この記事を書いた人

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株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。