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新規事業特集

【株式会社Attack on】電話スカウトで、企業と大学生に実りある出会いを!人材業界に新しい採用の形を投じる『Voice Scout』の挑戦とは

SAL編集部
SAL編集部
【株式会社Attack on】電話スカウトで、企業と大学生に実りある出会いを!人材業界に新しい採用の形を投じる『Voice Scout』の挑戦とは

株式会社Attack onは、広告代理店業務を基盤に、大学生マーケティングに特化した事業を展開する企業として誕生しました。2024年9月にリリースした【Voice Scout】は、新卒採用市場に新たなアプローチを提供するサービスとして、注目を集めています。今回は、同社の代表取締役である大前氏に【Voice Scout】の狙いや今後のビジョンについて話を伺いました。

2024年9月にリリースした新卒スカウト【Voice Scout】は、どのようなサービスですか?

【Voice Scout】は、新卒採用のための「スカウトサービス」です。従来のサービスと異なる大きな違いは「電話でのスカウト」を採用した点です。近年のスカウトサービスは、メールやメッセージを送る形式が主流となっています。そのため多くの学生には、月間600〜1,000通ものスカウトが送付され、全てに目を通しにくい状況が生まれています。また、そのため企業側も「学生にスカウトをしても、なかなか反響ない」と、スカウトに手応えを感じにくい現状にあるようです。そこで、新たなアプローチとして【Voice Scout】をリリースしました。 
従来のメールやメッセージでのスカウトとは異なり、電話で直接コミュニケーションを取ることができます。企業から【Voice Scout】を通じてオファーを送り、学生の承諾が得られた場合のみ、企業は電話をかけられます。学生側も、電話スカウトの仕組みを理解したうえで利用しているため、両者がスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

【Voice Scout】を始めようと思ったのは、なぜでしょうか?

当社は、これまで、広告代理店業務を主軸とし、大学生マーケティングに特化した活動を行ってきました。大学生向けのマーケティング施策を数多く手がけ、そのノウハウを蓄積しています。例えば、全国の大学サークルが、企業の課題解決や依頼に協力することで、協賛金を受け取れる「サークル協賛」では全国100大学800団体と提携を結んでいます。
そんな中、近年、日本では人口減少や少子高齢化により若者の数が減少し、新卒採用市場にも大きな変化が起きていることを知りました。企業は、これまでのように学生からの応募を待つのではなく、企業が積極的にアプローチする「逆求人型」サービスが増えてきたのです。しかし、転職市場に比べると、新卒向けのスカウトサービスはまだ少ないのが実情です。そこで当社は、これまで培ってきた広告代理店業務のノウハウを活かし、新卒向けのスカウトサービスを立ち上げようと思いました。

学生や、企業はどのように【Voice Scout】を認知していますか?

学生へのアプローチは、主にSNS広告を活用しています。特に就活生の利用が多いX(旧Twitter)をはじめ、InstagramやTikTokのインフルエンサーと連携し、認知度向上を図っています。また、社内にも就活関連のインフルエンサーが在籍しており、彼らの発信力を活かしながらサービスの認知を拡大し、【Voice Scout】サイトへ誘導しています。サービス開始から約2ヶ月で、登録学生数は2,000名を突破しました。

また、企業へのアプローチは、テレアポやメールを主軸としたインサイドセールスを中心に行っており、契約数は、現在30社に達しており今後も増えていく予定です。

クライアント企業からは、どのような反応がありますか?

【Voice Scout】は、多くの企業から好評をいただいています。学生と電話で直接コミュニケーションが取れるのはもちろん、初期費用が比較的リーズナブルであることも魅力の一つです。一般的なスカウトサービスでは、初期費用として約70〜75万円が必要となるケースが多いですが、【Voice Scout】なら約30万円から導入可能。コストが抑えられ、利用しやすい価格設定となっています。さらに、企業ごとに専任のアドバイザーがつくため、導入後のサポートやご相談にも対応可能です。

料金形態は、デポジット制を採用しており、企業様は前払いでお支払いいただくことで、学生の個人情報を閲覧できる仕組みになっています。また、学生は完全無料で登録することができます。

事業の運営には、学生も参加しているそうですが、具体的にはどのような形で関わっているのでしょうか?

当社では、営業メールの送信、テレアポ、商談、企業管理などの業務を細分化しています。社員は5名のみで、残り27名はすべて学生のため、彼らは各業務の様々な部分に携わっています。また、企業側に学生であることを公言しつつ、商談にも参加しています。
実は、こうした学生たちも【Voice Scout】を通じて採用しています。若いうちから実務経験を積むことは、将来のキャリアに大きな影響を与えます。社会に出て全くの新人としてスタートするのと、すでに一定の経験を持っているのとでは、自信にも大きな差が生まれると私は思います。

今後の目標を教えていただけますか?

3年以内に大手スカウトサービス削除に追いつくことを目標としています。まずは最初の1年間でマーケティングに投資し、認知度とブランディングを強化します。その後、よりサービスの質と利用者の満足度を高めることで、さらなる成長を目指します。

就職活動を控える学生と、企業へメッセージをいただけますか?

学生の皆さんへ
今の就活市場は学生が有利な時代だと、皆さんも薄々気づいているのではないでしょうか。その状況を味方にして「どの会社で働いてみようか?」と強気のスタンスで就職活動を進めるのも良いと思います。【Voice Scout】は、興味がない企業からの連絡は届かないため、効率的に使えます。登録にあたり費用もかかりません。就職活動の1割程度のリソースで結構ですので、ぜひ取り入れてみてください。見える景色が変わるはずです。

企業の皆様へ
昨今、メールの開封率が低下しており、「費用をかけたのに学生と全く会えなかった」「採用につながらなかった」と感じる企業様も多いのではないでしょうか。その背景には、多くの企業がメールスカウトを活用するようになり、1人の就活生に対して大量のメールが届くようになったことがあります。
この問題を解決するのが、【Voice Scout】です。一方的な連絡ではなく、効果的なアプローチができる新しい採用手段として、ぜひご検討ください。また、学生は、大学1年から4年生までの学生が登録しています新卒採用のみならず、インターンの採用や若年層向けのプロモーション施策としてもご活用ください。

インタビュー企業
株式会社Attack on:https://attackon.jp/

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株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。