remodooo!在宅チームで最強組織を

正社員で組織を成長させることにリスクをお感じの経営者様へ
新しい組織構築の支援サービスをご提案

その他お役立ち

主要MAツール比較|選び方やできることも解説

SAL編集部
SAL編集部
主要MAツール比較|選び方やできることも解説

MAツールとはどんなものかご存じでしょうか?
MAは「マーケティングオートメーション」の略で、マーケティングのプロセスを自動化するツールを指します。

MAツールを使えば顧客の情報を一元化し、送付するメールやDMなどを自動化できるため、時間・人的コストの削減が可能になるのです。

非常に便利で役立つMAツールですが、選び方を間違えると結果的にムダになってしまう恐れも……。
今回はMAツールの導入を検討されている方に向けて、MAツールを選ぶ時のポイントや基本的な機能、主要なMAツールの比較などについてご紹介します。

「固定費」をかけない新しい経営体制って?

「在宅チーム構築支援」のホワイトペーパー

MAツールの比較ポイント・選び方

MAツールを選ぶ時に外したくないポイントについてご説明します。

やりたいことが実現できるシステムか

MAツールを導入する際、「便利そうだから」という漠然とした理由では、効果的に使うのは難しいでしょう。

MAツールがもつ機能・レベルは実に様々。
それだけにMAツールを使ってどんな目的を実現したいのかを、社内でしっかりまとめておく必要があります。

例えば良質な見込み顧客を獲得したい、管理の手間を減らしたいなど、目的を具体化しておきましょう。実現したい目的を社内で定義した上で、それに必要な機能を洗い出していくことがおすすめです。

BtoB向けかBtoC向けか

自社の業務内容や目的に応じて、検討しているMAツールがBtoB向けなのかBtoC向けなのかも忘れずに確認しておきましょう。

BtoBとBtoCではマーケティングのプロセスや扱える顧客数などに大きな差があるので注意が必要です。

コストパフォーマンス

MAツール導入する時に、効果と同様に気になるのが費用面ではないでしょうか。

MAツールの価格は数千円~数十万円まで幅があります。価格に応じてできることも変わってきますので、安さに飛びつくのは危険です。

自社で運用できるか

MAツールを導入したけれど、自社で運用できずに結局ムダになってしまったというのは、最も避けたいですよね。

操作性(使いやすさ)はもちろん、運用リソースの確保、社内に運用を任せられる社員がいるか、フローの構築、セキュリティ対策などを考慮した上で導入を決めましょう。

他ツールとの連携

マーケティング分野では、MAツール以外にも広告やデータベース、営業効率化などに関する様々なツールを使用していると思います。例えばSFA(セールス・フォース・オートメーション)やCMS(コンテンツマネジメントシステム)などです。

MAツールをそれらの既存ツールと連携させればどんな効果が期待できるのか、そもそも連結は可能かなどの観点からも、MAツールを選定してください。

サポート体制は充実しているか

MAツールの運用において質問やトラブルがある時に、手厚いサポートがあるかどうかも外せないポイントです。

電話やメールのみなのか、訪問してくれるのか、またどこまで対応してくれるのかなども確認しておくことをお勧めします。

MAツールの比較ポイント・選び方についてご理解いただけたと思います。続いてはMAツールの基本性能についてご説明していきます。

MAツールの基本機能

MAツールはどんなことができるのかについてご説明していきましょう。

LP制作

LPとはランディングページのことで、商品・サービスの購入や資料請求につながるアクションを促すことを目的に作られます。

MAツールを使えば、商品・サービスの購入に大きな決め手となるLPを作成することができます。

フォーム制作

MAツールを利用すれば、お問い合わせフォームも作成が可能です。
通常、こういったフォームの作成にはHTMLやCSSなどの専門知識を用いますがMAツールなら不要。

さらに入力した顧客情報をMAツールに連携できる製品もあります。

ソーシャルマーケティング

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSを使ったマーケティング活動を支援する機能がついているMAツールも多く販売されています。

MAツールを活用して、ターゲティングが得意なソーシャルマーケティングを運用すれば、効果が期待できるでしょう。

リード情報管理

リード情報とは見込み客・顧客の購買行動に関する情報のことです。

MAツールはリード情報の管理にも使えるため、見込み客・顧客の行動履歴を分析しより魅力的なコンテンツを作成するなど、見込み客・顧客の効果的な育成が可能です。

ステップメール配信

顧客・見込み客に段階的にメールを配信し、信頼関係を構築したり購買行動へとつなげたりするマーケティング手法です。

ステップメールをMAツールで作成すれば効果測定がしやすくなる上に、担当者が手動でメールを配信する手間も省けます。

シナリオ設計

シナリオとは、見込み客・顧客の購買意欲育成を目的としたストーリーの設計図です。

設計自体は人が行いますが、それをMAツールで設定すると、見込み客・顧客へのアプローチ法や接触のタイミングなどがわかります。

スコアリング

見込み客の中からより優良な見込み客を選び出し、優先順位をつけた数値のことです。

MAツールによって一定期間の見込み客の行動を数値化し、それをスコアとして数値をつけることができます。

アクセスログ取得

アクセス解析は他のツールでも可能ですが、MAツールは見込み客・顧客の行動に特化して把握・分析できるメリットがあります。

それぞれの見込み客・顧客によりフィットしたアプローチができると言ってもいいでしょう。

外部ツールとの連携

MAツールは外部ツールとの組み合わせによって、より高い効果が望めます。

例えばデータベース系のツールと連携すれば、蓄積された大量のデータをMAツールが分析しより効果的なマーケティングを可能にします。

主要MAツール比較

主要なMAツールを比較し、強みや特徴についてご紹介します。

HubSpot

【運営会社】
HubSpot Japan株式会社

【価格】
スターター:5,400円/月

【対応する事業形態】
BtoB、BtoCともに対応可

【主な機能(一部)】
見込み客(リード)情報管理
オフライン行動履歴管理
CRM/SFA連携
ランディングページ作成
フォーム作成
SNS連携
オウンドメディア、ブログ作成
ターゲティング、キャンペーン管理
スコアリング設定
シナリオ作成
メール作成・配信
ステップメール

Marketo Engage

【運営会社】
アドビ株式会社

【価格】
非公開(※要問い合わせ)

【対応する事業形態】
BtoB、BtoCともに対応可

【主な機能(一部)】
顧客情報の収集および蓄積
リードの育成
マーケティング施策の分析
メールマーケティング
ソーシャルマーケティング
リード/アカウント管理、分析機能

SATORI

【運営会社】
SATORI株式会社

【価格】
初期費用30万円 利用料148,000/月

【対応する事業形態】
BtoB

【主な機能(一部)】
実名/匿名でのリードデータ管理
様々な切り口でのリードデータ検索
ランディングページ制作
フォーム作成
ステップメール配信
シナリオ
スコアリング

Pardot

【運営会社】
株式会社セールスフォース・ジャパン

【価格】
Growth:150,000円 / 月

【対応する事業形態】
BtoB

【主な機能(一部)】
見込み客(リード)情報管理
CRM/SFA連携
ランディングページ作成
フォーム作成
SNS連携
スコアリング設定
シナリオ作成
入力フォーム+ランディングページ作成機能
メール作成・配信
ステップメール

b→dash

【運営会社】
株式会社フロムスクラッチ

【価格】
ライトプラン:50,000円 / 月

【対応する事業形態】
BtoCに強み

【主な機能(一部)】
見込み客(リード)情報管理
CRM/SFA連携
ランディングページ作成
フォーム作成
SNS連携
スコアリング設定
シナリオ作成
メール作成・配信
ステップメール

Salesforce Marketing Cloud

【運営会社】
株式会社セールスフォース・ジャパン

【価格】
150,000円/月

【対応する事業形態】
BtoB

【主な機能(一部)】
見込み客(リード)情報管理
CRM/SFA連携
ランディングページ作成
フォーム作成
SNS連携
スコアリング設定
シナリオ作成
メール作成・配信
ステップメール

Adobe Marketing Cloud

【運営会社】
アドビシステムズ株式会社

【価格】
非公開(※要問い合わせ)

【対応する事業形態】
メインはBtoC

【主な機能(一部)】
メルマガ配信
ユーザーに合ったコンテンツ表示
SNS管理
データ分析・収集
フォーム作成
CRM連携

自社のマーケティングチームを強化するには

自社のマーケティング強化の目的でMAツールを入れたものの、運用が回らない。活用しきれずに導入コストだけが増えてしまった。そんな企業が後を断ちません。

自社のマーケティング組織をより強化し、売上をアップしたい。そうお考えの経営者・マネージャーの方は、SALの「在宅チームの構築支援サービス」をご検討ください。

テレワークが本格化することにより、副業人材・在宅ワーカーの活用もしやすくなりました。SALでは外部の優秀な在宅ワーカーの力を活用して、集客・営業・マーケティング組織構築のお手伝いをし、自社の売上アップに貢献します。

少しでも気になった方は、以下よりお気軽に資料ダウンロード・お問い合わせください。

この記事を書いた人

SAL編集部
SAL編集部 SAL henshubu

株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。