ピボットCEO(しよー)は中小企業経営者を、悩みから自由にするメディアです

Web集客代行とは?委託できる業務やメリットデメリットを解説

Web集客代行とは?委託できる業務やメリットデメリットを解説

インターネットが普及して、企業にとって重要な集客方法の一つである「Web集客」です。一口にWeb集客と言っても、ホームページやSNSの運用、オウンドメディアでのSEO対策など、さまざまな方法がありますが、どれも専門的な知識やノウハウが成果に直結します。

そのため、Web集客のノウハウがない場合は、代行会社への委託がおすすめです。

本記事では、前述したようなWeb集客の運用を代行会社に委託した場合の費用相場や、メリット・デメリット、成果につながる代行会社を選ぶポイントなどを解説していきます。

この記事に関するサービスご紹介

「固定費」をかけない新しい経営体制って?

「在宅チーム構築支援」のホワイトペーパー

Web集客代行で委託できる業務と費用相場

Web集客の方法は、主に以下の4つが挙げられます。

  • Web広告運用
  • SNS運用
  • SEO対策
  • Webサイト・LP制作

それぞれどのような集客効果を得られるのか、また費用相場にも触れていきます。

Web広告運用

バナー広告やアフィリエイト広告から始まったWeb広告も、今や種類が増えSNSや動画サイトへも掲載できるようになりました。

Web広告には、主に以下のようなものが多く利用されています。

  1. リスティング広告
  2. ディスプレイ広告
  3. SNS広告

1. リスティング広告

リスティング広告とは、GoogleやYahooでの検索結果に連動して表示される広告です。ユーザーがリアルタイムで関心を示しているキーワードに沿ってテキスト広告が表示されるため、顕在層からの反応が良く、見込み顧客獲得につながりやすくなっています。

リスティング広告は、表示されるだけでは費用は発生せず、クリックごとに課金されていきます。クリック単価は自由に設定できますが、広告オークションによる入札制になっていますので、同一キーワードでも入札金額の高い広告が上位表示されるシステムです。リスティング広告を効果的に運用するには、30万円前後の予算が必要といわれています。

2. ディスプレイ広告

GoogleやYahooのトップページや、その提携先のWebサイトで表示される、画像や動画などを用いた広告で、前述した「バナー広告」はこのディスプレイ広告の一種です。

検索履歴や属性を基に、興味関心を持ちそうなユーザーに対してアプローチできるため、高い費用対効果が見込めます。

課金システムは二通りあり、1クリック毎に課金される「クリック課金」と、1,000回表示される毎に課金される「インプレッション課金」とに分けられます。クリックされやすい広告であれば、インプレッション課金を選ぶことで費用を抑えることが可能です。費用相場はどちらの場合でも月額20~50万円程度です。

3. SNS広告

SNS広告はTwitterやFacebook、InstagramといったSNSユーザーのタイムラインに表示させる広告です。

ユーザーの興味や年齢層などからターゲティングを行うという点において、リスティング広告やディスプレイ広告とも似ていますが、SNSは媒体によってユーザー層が異なるため、さらにターゲットを絞ったアプローチが可能です。

また、Twitterなどにはリツイートという拡散機能があり、ユーザー自身が広告塔となって二次拡散され、不特定多数のユーザーにリーチできるというメリットもあります。

SNS運用

近年、SNSのユーザーは年々増加しており、多くの企業でSNS運用による集客を導入しています。

企業のブランド力向上やキャンペーン告知などに利用されることが多く、ユーザーによる二次拡散で費用をかけずに不特定多数へのアピールも期待できます。SNSアカウントは無料で開設でき、手軽に始められる一方で、例えばTwitterなどでは1日に1回以上の更新が欠かせなかったりと、運用の手間は意外とかかります。

内製で運用する場合、担当者は他の業務との兼業が難しくなりますし、炎上対策などのガイドラインを作る必要があるなど、知識なしでは安定した運用が難しいという側面もあり、代行に頼る企業も増えています。

費用の相場は、投稿代行だけなら月額10万円以下、キャンペーンの企画やレポーティングまでを任せるなら月額50万円以上かかるといわれています。

SEO対策

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称で、日本語では「検索エンジン最適化」といいます。そして、自社の運営するサイトが、GoogleやYahooなどの検索結果の上位に表示されるように工夫することが「SEO対策」です。どれほど魅力的なコンテンツを作ろうとも、ユーザーの目に留まらなければ意味がありません。

このSEO対策が上手く機能すれば、自社サイトへの訪問者や新規顧客の獲得につながりやすくなるため、Webでの集客を行うには必須の対策です。しかし、SEO対策には専門的な知識が必要なため、既存社員が一から勉強したり、知見のある人材を新たに採用したりするよりも、外注に任せてしまったほうがコストパフォーマンスが高い可能性があります。

SEO対策を代行した場合の費用は、施策内容により変わります。リサーチやコンテンツの構成、記事の添削など、長期間にわたり総合的に依頼する場合は、月額10~50万円程です。サイトの設計を依頼する場合は、一本あたり10~100万円程度を一括で支払う場合がほとんどです。他にも、自社で行っているSEO対策が上手く機能しているかをチェックしてくれるコンサルタントを雇う場合には、月額10~20万円ほどの費用がかかります。

Webサイト・LP制作

さまざまなWeb集客の中でも、特にWebサイトやLP(ランディングページ)の制作では、外注に頼ることが多いです。

ランディングページは検索ページなどから、ユーザーが始めに訪れるページです。伝わりやすさやデザインのセンスの良さなどが成果に影響するため、プロに任せるのがおすすめです。

費用相場は、フリーランスなどの個人に任せた場合では10万円以下である事が多く、反対に大手Web制作会社では60万円以上ということもあります。

大きなこだわりもなく、とにかく費用を安く抑えたいというのであれば個人に、「なにがなんでも成果をあげたい」、「運用後も分析や改善をお願いしたい」と考えているのなら大手Web制作会社に、といったように求める成果や予算に応じて決めるとよいでしょう。

Web集客代行が注目されている理由

そもそも、何故さまざまな企業でWeb集客、ひいてはWeb集客代行が注目されているのでしょうか。

一つ目の理由としては、インターネットの普及です。

現代人のテレビ離れや新聞離れが加速し、気になることはインターネットで検索するということが日常になっているため、Web上で広告を打ち出すことも、また、その制作をテレビCMのようにプロの制作会社に依頼することも当然の流れとなっています。

もう一つの理由として、SNSやブログを用いて見込み顧客を育てる「インバウント営業」の手法が増えてきているという点が挙げられます。

インターネットの普及にも関連しますが、TwitterやInstagramといったSNSは、情報の発信だけではなく、情報収集のためのツールとして利用している人も多いのです。SNSの利用者数は年々増加傾向にあり、ターゲットも絞りやすいことから、多くの集客効果が期待できますが、リサーチや炎上対策など、その管理には意外と多くの手間が必要になることに運用してから気付くことも多いため、外注の需要も高まっているのです。

Web集客代行を使うメリット

どのような施策でもメリットやデメリットは必ずあります。Web集客の代行サービスを利用するメリットについて、まずは以下の2点から見ていきましょう。

  • Web集客のプロに委託できる 
  • 工数を削減できる

Web集客のプロに委託できる

自社にWeb集客のノウハウを持った人材がいなければ、一から育成するか、新たに採用するという方法もありますが、それぞれにコストや時間がかかりますし、成果が上がる保障もありません。

専門的な知識やノウハウを持つプロに委託することで、期待する成果が得られやすく、コストやリスクも抑えることが可能です。

工数を削減できる

Web集客を委託することで、内製で行うよりもはるかに工数を減らせます。

WebサイトやSNSの管理には多くの手間がかかるうえ、更新を疎かにすると会社のイメージダウンにも繋がりかねません。外注で工数を削減できた分、コア業務に集中できるようになり、新たな施策を考える余裕も生まれます。

Web集客代行を使うデメリット

次にデメリットについて触れていきましょう。ポイントは以下の2点です。

  • 必ずしも成果を出せるとは限らない
  • 社内にノウハウが蓄積されない

必ずしも成果を出せるとは限らない

プロに委託したからといって、必ずしも期待通りの成果を得られるとは限らないということは、憶えておくべきリスクのひとつです。

施策によってはすぐには結果が出ず、長期的な視点で運用を続けなければならない場合もあります。そうした際に、長期にわたって外注費用が発生してしまうことから、費用対効果が低くなってしまう可能性があります。

社内にノウハウが蓄積されない

Web集客を代行会社に丸投げしていると、当然ですが社内にそのノウハウは溜まりません。

そうすると、代行をやめるタイミングを逸してしまい、外注費用を払い続けることになります。いずれは内製でと考えているのなら、代行利用と平行して人材の育成にも取り組む必要があります。

Web集客代行会社を選ぶポイント

費用をかけて委託するため、少しでも多くの成果を上げてくれる代行会社を選びたいというかたも多いでしょう。

ここからは、Web集客代行会社を選ぶポイントとして以下の2点を解説していきます。

  • 自社商品・サービス内容に理解があるか
  • 自社の業界で集客実績はあるか

自社商品・サービス内容に理解があるか

ピントのずれた広告を打ち出しても集客効果は得られません。

事前のヒアリングや担当者とのコミュニケーションの中で、自社の商品やサービスについて、正確に理解し、ブランドやコンセプトにあった集客方法を誠実に提案してくれるかどうかを見極めることがとても重要なポイントです。

自社の業界で集客実績があるか

代行会社によって、得意な業種や強みが異なります。

不得意な分野の会社に委託してしまっては、成果も上がらず無駄なコストが発生してしまう可能性があるため取引実績の中に同業他社の集客実績があるかどうかを調べるようにしましょう。

自社の業界との取引実績があれば、打ち合わせもスムーズですし、より効果的な手法で集客を行ってくれます。

Web集客は代行会社を活用し効率化を図ろう

Web集客代行を利用しても、始めはなかなか成果が上がらないかもしれません。

しかし、それは内製で行っても同じことですし、むしろ、育成や採用コストなどを考えると、代行会社に委託したほうが結果的に費用対効果が高かったということが多いのです。

Web集客代行を積極的に活用すれば、費用や工数を削減でき、業務効率が格段にアップします。Web集客代行に依頼する際は、メリットだけではなくデメリットを押さえた上で、依頼することをおすすめします。

この記事に関連する弊社サービス

この記事を書いた人

SAL編集部
SAL編集部 SAL henshubu

株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。