【deex株式会社】日本で代理店はまだアナログ管理?『CoPASS』で企業の売上拡大をどう実現するのか

近年、ビジネスのデジタル化が急速に進む中で、代理店営業の領域にも変革が求められています。そんな中、代理店営業支援に特化したサービスを展開し、企業の売上拡大を支援する deex株式会社。今回は、代表取締役の 牛丸氏 に、同社が提供する パートナーマネジメントツール【CoPASS(コーパス)】の特徴や導入のメリット、今後の展望について詳しくお話を伺いました。
まずは【CoPASS】について教えてください。
【CoPASS】は、代理店(パートナー)との連携を強化し、業務効率化と売上増加を実現するためのPRM(※)ツールです。企業がパートナー企業を活用して営業活動を行う際、各パートナーの売上や活動状況を可視化・分析し、具体的な改善策を提案することで、パートナーのパフォーマンス向上と売上拡大を支援します。
また、欧米で主流のPRMを日本企業向けにカスタマイズしている点も【CoPASS】の特徴といえます。
※PRM(Partner Relationship Management)とは?
代理店や販売パートナーとの関係を管理・最適化するためのシステムや手法のこと。顧客管理を行うCRMと似ていますが、PRMは主に パートナー企業の管理、情報共有、業務効率化 に特化している点に特徴があります。
どうして【CoPASS】を開発しようと考えられたのですか。
リクルートでの経験を通じて、代理店営業の管理手法がアナログかつ属人的であることを痛感していたからです。この課題を解決するため、テクノロジーの力を活用し、パートナーセールスの業務を体系化・高度化することで、企業の売上拡大に貢献できると考え、【CoPASS】を開発するに至りました。

【CoPASS】の主な機能について教えてください。
主な機能は以下の3つがあげられます。
【CoPASS】の導入で、どのような変化が生まれるのでしょうか。
大きく分けると、以下の3つの効果が得られます。
- 業務効率化:情報の一元管理により、パートナー管理の手間を削減し、業務の効率化を実現します。
- パートナーの成果向上:データの可視化と分析を通じて、パートナーごとに最適な営業戦略を策定できます。
- 売上拡大:蓄積された実績データを分析し、相性の良いパートナー企業を選定。より効果的な協業が可能になり、新規代理店の開拓もスムーズになります。
今後のビジョンについて教えてください。

市場については【CoPASS】は現在、SaaS、IT、コンサルティング、人材サービス、通信・インフラ業界 など、無形商材を扱う企業を中心に導入が進んでいます。そのため、今後は製造業などの有形商材領域へも展開し、より幅広い業界に対応する計画です。
また、テクノロジーの進化により、パートナーセールスの業務プロセスや必要なスキルが変化しています。そこで、弊社は自社のベストプラクティスを各企業が実践できる形で提供し、再現性の高いコンサルティングノウハウと、それを支えるシステム開発を軸に、企業の売上向上に貢献することを目指します。
最後に企業様や一緒に働いて欲しい方などへメッセージがあればお願いします。
deex株式会社は、DXの力でパートナーセールスの業務を革新し、企業の売上拡大を支援するパイオニアです。【CoPASS】を通じて、企業のパートナー戦略を強化し、さらなる成長をサポートしていきます。
また、現在は30名弱のメンバーで組織を運営しており、組織は営業、カスタマーサクセス、エンジニア、コンサルタントなどの各部門に分かれています。今後は第二新卒や女性社員の採用も強化し、特にコンサルタントの採用を優先して進めていきます。採用にあたっては、 専門知識や経験を重視 するとともに、体育会系の精神と論理性・クリティカルシンキングを求めています。
興味のある方は、ぜひ当社HPの採用ページより詳細をご確認ください。