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テレアポ代行の料金相場は?選定方法や成果報酬について解説

SAL編集部
SAL編集部
テレアポ代行の料金相場は?選定方法や成果報酬について解説

テレアポとは、顧客に電話をかけて商談や訪問などのアポイントを獲得する業務です。最近では、リソース不足が深刻化していることから、テレアポ代行を利用する企業が増えています。ポイントを獲得しつつ、営業担当者がコア業務に専念できる環境を整えるためには、テレアポ業務の利用が有効的です。

そこで今回の記事では、テレアポ代行の料金相場や利用するメリットなどを紹介します。テレアポ会社の剪定方法や注意点も併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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テレアポ代行の料金は3つの分類に分けられる

電話をする女性

テレアポ代行の料金形態は、「成果報酬型」「時間課金型」「コール課金型」の3種類があります。種類によって特徴が異なるため、違いを把握した上で検討するようにしましょう。ここでは、料金形態によるメリット・デメリットを詳しく解説します。

料金形態料金相場
成果報酬型1アポあたり10,000円〜20,000円【成功報酬型の具体例】10,000円(アポイントメント単価)×5件(アポイントメント件数)=50,000円
時間課金型1時間あたり3,000円〜4,000円【時間課金型の具体例】3,000円(時間単価)×4時間(稼働時間)=12,000円
コール課金型1コールあたり100円〜120円(掛け直しありの場合は1コールあたり200円〜300円)【コール課金型の具体例】100円(コール単価)×100件(コール件数)=10,000円

成果報酬型

成果報酬型とは、獲得したアポイントの件数に応じて報酬額が決まる料金形態です。つまり、アポイントを獲得しない限り、報酬は発生しません。成果が出なかった月は費用負担を抑えられるのがメリットです。

その一方で、大きな成果が得られる事業の場合は、予算オーバーになってしまう可能性があります。また、質の悪いアポイントでも1件とカウントされてしまうため、無駄な費用になるケースも考えられます。

成果報酬型はアポイントが獲得できなければ報酬が発生しないため、知名度がまだ低い新サービスの顧客を増やしたい企業や、余計や費用を最小限に抑えたい企業におすすめです。

時間課金型

時間課金型とは、アポイント数やコール数に関係なく、稼働時間で報酬が発生する料金形態です。成果報酬型とコール課金型に比べて、アンケートやリサーチなどの業務も依頼できるケースが多いです。

また、打ち合わせやレクチャーの時間を確保できるため、コールスタッフの知識、ノウハウを蓄積できる点もメリットとして挙げられます。その一方で、他の料金形態よりも柔軟性がある代わりにコール効率が劣ることがデメリットと言えます。時間課金型は、コール業務以外も依頼したい企業におすすめです。

コール課金型

コール課金型とは、架電の回数に対して報酬が発生する料金形態です。この料金形態を取り扱っているテレアポ会社が多いです。担当者が不在だった場合、3コールまでかけ直すという契約が一般的ですが、テレアポ会社によっては1〜2コールまでの契約に対応してくれるところもあります。

少ない架電でアポイントを獲得できれば、アポ獲得単価を抑えられる点がメリットとして挙げられます。また、決まったリストへコールをかけるため、選んだ顧客へ確実にアタックできることもメリットの一つです。

その一方で、アポが獲得できないと、費用の無駄になるリスクがある点がデメリットとして挙げられます。コール課金型は、利用料が無料であるサービスや安い金額で成約できるものを扱っている企業におすすめです。アポイントを取る難易度が低い商材を扱う場合は、コール型課金の方がアポ1件あたりの単価を抑えられます。

テレアポ代行を利用するメリット

メリットの文字に白い線でアンダーラインを引く

テレアポ代行を利用するメリットとして、「社員は商談に専念できること」「コスト削減につながること」の2つが挙げられます。ここでは、それぞれのメリットを詳しく解説するので、検討する際の参考にしてください。

テレアポ後の商談に専念できる

テレアポ代行を利用することで、営業担当者は商談に専念できるようになります。営業担当者の重要な仕事は、商談で自社の製品・サービスをアピールし、新規顧客を獲得することです。販路拡大できると、企業の成長にもつながります。

テレアポ業務に時間を取られすぎてしまうと、商談の準備が十分できなくなる可能性が高いです。営業担当者が大切なチャンスを逃さないためにも、テレアポは委託することをおすすめします。リソース不足が課題となっている企業も多い中、商談にリソースを当てられることは、企業にとって大きなメリットと言えます。

コスト削減につながる

テレアポ代行を利用することで、結果的に営業コストの削減につながります。テレアポは商談を取るために欠かせない重要な業務です。自社でテレアポ業務を対応する場合、教育スタッフ・テレアポ業務スタッフの人件費、パソコンや電話機、電話代などが費用としてかかります。人件費は毎月かかる固定費なので、企業の負担も大きいです。テレアポ代行を利用すれば、これらのコストを抑えられます。

対応スピードが早くなる

テレアポ代行を利用することで、対応スピードが早くなります。営業担当者がテレアポ業務を対応する場合、他の業務との兼ね合いで、レスポンスが遅くなってしまうことがあります。テレアポ代行を利用すれば常に電話対応できる状況なので、アポイント獲得に繋がる電話を逃すことはないでしょう。

効率的にPDCAを回すことができる

テレアポ代行を利用することで、効率的にPDCAを回せるようになります。商談状況まで確認するテレアポ代行会社は、そのデータを基にトークスクリプトの改善などを提案してくれることが多いです。テレアポ代行会社と積極的にコミュニケーションを取ることで、効率的にPDCAを回せるようになるため、アポ獲得率が上がる可能性があります。

テレアポ代行業者の選び方

選び方と書かれた文字とペン

テレアポ代行は、クラウドソーシングやテレアポ代行会社に依頼するのが一般的です。クラウドソーシングとは、個人に対してテレアポ業務を依頼する業務形態のことを指します。テレアポのコール件数が少ない場合は、クラウドソーシングがおすすめです。

個人アポインターに依頼するため、小規模案件でも受注してもらえます。コール件数が多い場合は、テレアポ代行会社に依頼した方が良いでしょう。コール件数が多いと割引を受けられる会社も中にはあります。

架電リストやトークスクリプトの作成に対応してくれる会社に依頼すれば、より効率良く新規顧客開拓ができます。株式会社SALが提供する「在宅チーム構築支援サービス」では、社内の在宅ワーカーを増やし、効率良く営業活動するための支援を行っています。在宅ワーカーを活用することによって、正社員は利益に直結する商談に専念することが可能です。

テレアポ代行を利用する際の注意点

問題を見つける・発見するイメージ

テレアポ代行を利用する際の注意点として以下4つあります。

・実績が豊富であるか
・料金設定は妥当か
・対応方針は合っているか
・トークスクリプトやリストを準備してくれるか

依頼するテレアポ代行会社によって、アポイント獲得率やアポイントの質が異なるので、しっかり確認した上で利用することが重要です。ここでは、それぞれの注意点を詳しく解説します。

実績が豊富である

テレアポ代行会社を利用する際は、実績が豊富であるか事前に確認するようにしましょう。テレアポ代行会社によって、得意としている業界や企業規模は異なります。

既に業界の知識を持っている人材が在籍している担当者がいる会社であれば、自社の製品・サービスをしっかり理解してくれるだけでなく、アポイント獲得率も向上しやすいです。実績がない会社に依頼すると、知識がない状態でテレアポ業務を進めるため、アポイント獲得までに時間がかかってしまうことがあります。

料金設定は妥当か

テレアポ代行の料金形態は、「成果報酬型」「時間課金型」「コール課金型」の3種類です。多くのテレアポ代行会社はコール課金型を取っていますが、アポを取るのが難しい製品・サービスを扱っている場合、追加費用がかかるケースがあります。テレアポ代行を利用する際は、業務内容やアポインターの質などを考慮した上で、料金設定が妥当かどうか判断することが大切です。

対応方針が合っているか

テレアポ会社によって、コミュニケーションの方法や状況を報告するタイミングが異なります。オンラインなのか、オフラインなのか、状況報告はどのタイミングで行われるのかなど、テレアポ代行会社の対応方針が自社に合っているのか確認する必要があります。お互いの方針が噛み合わない場合、営業効率が下がってしまう可能性が高いです。

トークスクリプトやリストを準備してくれるか

テレアポ代行会社を選ぶ際に、トークスクリプトやリストを準備してくれるかどうか確認しておくことをおすすめします。売り出したい製品・サービスによって、必要なトークスクリプトやリストが異なるからです。柔軟に対応できるテレアポ代行会社であれば、自社に合ったトークスクリプトやリストを準備してくれるでしょう。

【まとめ】テレアポ代行の料金相場

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今回は、テレアポ代行の料金相場を紹介しました。テレアポ代行の料金形態は、「成果報酬型」「時間課金型」「コール課金型」の3種類です。種類によってメリット・デメリットが異なるため、しっかり理解した上で料金形態を検討する必要があります。テレアポ代行を利用することで、営業担当者は商談に専念できるようになります。自社もテレアポ代行を利用して、効率良く新規顧客開拓をしましょう。

この記事を書いた人

SAL編集部
SAL編集部 SAL henshubu

株式会社SAL

ピボットCEO(しよー)のSAL編集部は、不確実性が高まる時代において、変革を目指す経営者を応援するメディアです。自社経験に基づくノウハウで、中小企業が変化しやすい組織づくりを支援する「remodooo!」を提供するSALが編集する、主に会社経営者向けのコラムサイトで、お役立ち記事を配信しています。